【自然療法の話】一家に一本、万能精油ラベンダーのミラクルパワーについて解説します。

こんにちは。

墨彩画家でセラピストの桂颯(けいそう)です。

 

さて、今回は、
アロマテラピーで用いられる最も有名かつ有用な精油、

ラベンダーについて、解説したいと思います。

 

一家に一本あると、とても重宝する

一押しの精油なのです!

 

何故、一家に一本かというと、ラベンダー精油は、

傷薬にも、化粧品にも、芳香剤にも、入浴剤にも、

眠剤にも、マッサージオイルにもなり、

さらに空間を浄化するスピリチュアル効果も持つという、

優れものだからです。

 

「アロマテラピーの精油の中で、最も好きな香りは?」

と問われたら、

私は、「ネロリ」と答えるでしょう。

 

しかし、アロマテラピーの精油の中で、

「1本だけ選ぶとしたら?」と問われたら、

私は、迷わず「ラベンダー」と答えます。

 

ラベンダー精油は、

私の生活の中で欠かせない存在であり、

旅行に行くときでも、必ず持参していくものだからです。

 

ラベンダーのその素晴らしい効能効果について解説する前に、

そもそも、ラベンダーの精油って何?

と思われた方のために、簡単にご説明しておきますね。

 

ラベンダー精油とは?

ラベンダー精油とは、

アロマテラピーで用いられる精油の一つです。

アロマテラピーとは、
「アロマ」芳香、「テラピー」療法で、
植物から抽出した芳香成分(精油)を利用して、

美容や健康に役立てる自然療法のことです。

ラベンダー精油は、
ラベンダーのお花の部分から抽出された

天然100%のオイルで、
遮光された小さな小瓶に入って販売されています。

園芸店などに行くと、

さまざまな種類のラベンダーが売られていますが、
アロマテラピーの精油に使われるラベンダーは

最も効果が高い「真正ラベンダー」だけを用います。

シソ科
[Lavandula officinalis][Lavandula angustifolia]と

学名まで厳格に定められているんですね。

 

ラベンダーの精油は、
この真正ラベンダーのお花の部分を

水蒸気蒸留法で抽出して、作ります。

この蒸留器は、手作り化粧品を作るために、

購入したものですが、これを見て頂くと、

わかりやすいかもしれません。

 

この蒸留器の右下のお釜の部分に精製水を入れ、

その上の円筒部分にお花をぎゅぎゅーっと詰め込みます。

ガスを点火して、お釜の水を沸騰させると、

水蒸気がお花部分を通り、長い管を通って、

左側にある出口から、芳香蒸留水となって出てきます。

ものすごくよい香りがする蒸留水です。

この芳香蒸留水が、

お花の香り成分を含んだフローラルウォーターと

言われるものです。

私は、このフローラルウォーターを

化粧水として使っています。

フローラルウォーターの上に

うっすらと浮かぶオイル成分が精油なのです。

 

つまり、大量のラベンダーのお花から採れる精油は、

ほんのわずか。とても貴重なものなのです。

 

ラベンダーの名前の由来

ラテン語の「洗う」を意味する

「Lavare]からきています。

では、早速、その優れた効能について解説していきましょう。

 

ラベンダーの効能 その1  鎮静効果

 

ラベンダーの香りには、

神経の緊張を和らげる効果があります。

 

心の許容範囲を超えた激しい感情でさえも

鎮静させるといわれています。

 

感情面でいうと、

ストレスに対して立ち向かうのも困難な、

繊細で、自分を責めてしまいがちな人に特に適しています。

 

私は、薬局に、再就職した際に、

ラベンダーをよく使っていました。

 

覚えることがあまりに多すぎて、圧倒され、

緊張から不眠になっていたからです。

 

使い方(1)入浴剤アロマバス

浴槽にラベンダー精油を3~4滴たらし、

入浴するというもの。

精油は水に溶けませんので、よくかき混ぜます。

さわやかなラベンダーの香りが、

浴室全体にふわーっと立ち上ります。

ゆったりと、お風呂につかると、

得も言われぬ心地よさを感じ、
リラクゼーションを心ゆくまで堪能できます。

使い方(2) 吸入法

ハンカチやティッシュに、

ラベンダーを1~2滴たらし、香りを嗅ぎます。

 

なかなか寝付けないときなど、呼吸法と合わせて、

ラベンダーを垂らしたティッシュを枕のそばに置くと、

さらに効果的です。

【自然療法のお話】最大最強の健康法は呼吸法?! そのわけを解説します。

 

使い方(3)芳香浴

電気式のアロマライトに、ラベンダーを数滴たらします。

不安な夜などに、アロマライトを灯すと、

その温かい灯に心が癒され、

ラベンダーのさわやかな香りで、

心が落ち着いてきます。

ラベンダーの効能 その2 鎮痙、鎮痛作用

筋肉の凝りや炎症を鎮める作用があります。

使い方(4) 湿布

筋肉の緊張を和らげ、血行を良くしたいときは、
温湿布がお勧めです。

洗面器にお湯をいれ、ラベンダーを1~3滴たらし、

タオルを浸して絞り、患部に当てます。

 

筋肉を使いすぎたときなど、炎症を鎮めたいときは、

冷湿布がお勧めです。

洗面器に冷水を入れ、ラベンダーを1~3滴たらし、

タオルを浸して絞り、患部に当てます。

 

使い方(5) マッサージ

マッサージオイルで、

筋肉の凝った部分をマッサージすると、

血行が良くなり、筋肉がほぐれ、楽になります。

<マッサージオイルの作り方>

ホホバオイルやスイートアーモンドオイルなどの

ベースオイルを遮光瓶に入れ、

ベースオイル5mlに対して、ラベンダー1~2滴の割合で、

精油を加え、よく混ぜてから使います。

 

注意点

まれに、ベースオイルやラベンダーに

アレルギー反応が起きることがあるので、

実際にマッサージオイルを使う前に、

肘の内側に少しつけて反応がおきないか、

確かめてからマッサージしましょう。

ラベンダーの効果 その3 抗炎症作用 抗菌作用

アロマテラピーの生みの親ともいわれる

「ルネ・モーリス・ガットフォセ」の

火傷事件の話は有名です。

化学者であったガットフォセは、

実験中に爆発事故が起き、

火傷を負ってしまいました。

その時、手もとにあったラベンダー精油を

患部に塗ったところ、みごとに治癒したというのです。

このことがきっかけとなり、

彼は、精油研究に没頭することになり、

のちに「アロマテラピー」という言葉を生み出したのです。

使い方(6)傷薬

通常、アロマテラピーで用いられる精油は、

作用が強力なので、

原液で用いることはありませんが、

ラベンダーは、原液で用いることができる

唯一の精油です。

 

私は、軽い火傷の場合は、

ラベンダー精油の原液を患部に塗布します。

 

火傷をした場合は、

まず、患部をきれいな水で洗い流し、

冷やした後に、ラベンダー精油を塗布します。

注意点
水膨れ以上の重度の火傷の場合は、

病院に行った方が良いと思います。

ラベンダー精油には、

抗菌作用だけでなく、皮膚組織の再生能力もあるので

ちょっとした傷には、ラベンダー精油を原液で使います。

傷口を水道水で洗い流した後、

傷口にラベンダーを1~2滴たらし、

バンドエイドを貼ります。

 

ラベンダー効果 その4 スキンケア効果

使い方(7)美容オイル

肌荒れ予防効果や美肌効果、

アンチエイジング効果があるだけでなく、
メンタルにも、優れた効果がある美容オイルとなります。

<美容オイルの作り方>

マッサージオイルの作り方で、濃度を薄くすれば、

美容オイルとして使えます。
ベースオイル10mlに対して、ラベンダー1滴

顔の肌は、体部の肌より、敏感なので、
濃度を半分に薄めて作ります。

注意点

敏感肌の方もいらっしゃるので、

ご使用になる前に、顎の下などに、

少し塗布してみて、

炎症が起きないようであれば、

お顔全体に塗布します。

ラベンダー精油を使ってはいけない人

妊娠中、授乳中の人 乳児、幼児には、使わないようにしましょう!

 

ラベンダー精油を購入する際の注意点

精油やベースオイルを購入する場合は、

必ず、

生活の木やニールズヤードなどの

アロマテラピー専門店で購入してください。

その理由については、以下の記事の最後に記載していますので、

参考にしてくださいませ。

【自然療法の話】初めて出会ったとき、アロマテラピーは得体のしれないものだった!

まとめ

 

今回は、

ラベンダーの優れた効果と使い方について、

解説いたしました。

ここに挙げた内容は、ほんの一部ですが、
ラベンダー精油の万能なミラクルな力を

ご理解いただけたでしょうか?

 

今回は、ここまです。

最後まで、お読みくださりありがとうございました。
次回、またお会いしましょう。