【顔彩を使ったお花の絵シリーズ】萩の花の描き方 青虫に食べられてしまったかわいそうな萩のお話 

こんにちは。

墨彩画家でセラピストの桂颯(けいそう)です。

 

今回は、
秋の七草の一つである「萩」についてのお話と

ハガキ絵の描き方について、お届けします。

 

ところで、秋の七草は、ご存じですか?

秋の七草とは?

萩(ハギ)、桔梗(キキョウ)、葛(クズ)、

藤袴(フジバカマ)、女郎花(オミナエシ)、

尾花(すすき)、撫子(ナデシコ)の7種類です。

 

春の七草は、

1月7日の七草粥に入れるなどして、食べる七草ですが、

秋の七草は、

お花を見ることを楽しむものなんですね。

「秋の七草」の覚え方には、
とてもユニークなものがあるんですよ。

お好きな服は?
お(オミナエシ)、
す(ススキ)
き(キキョウ)
な(ナデシコ)
ふ(フジバカマ)
く(クズ)

これだと、すぐ覚えられそうですね。

青虫に食べられてしまった萩の話

今回、描いた萩の花は、

鉢植えで育てているものですが、

春からずっと開花を心待ちにしていたんです。

 

いろんな場所で、撮影した萩の写真はあるのですが、

お花が小さいので、なかなかわかりづらいんですね。

 

そこで、苗を買ってきて鉢植えをしたというわけです。

 

お花が程よく咲いてくれた枝を一枝カットして、

花瓶に挿して、四方からじっくり観察しながら、

描いていたら・・・・・・・。

 

な、な、なんと

細長い3cmほどの小さな青虫が一匹、

枝にくっついているではありませんか?

 

枝の色にそっくりなので、

よくよく見ないとわかりません。

 

私は、長い虫は大の苦手なのですが、

見なかったことにして、

とにかく最後までモデルになってもらいました。

 

そして、このハガキ絵を描き上げ、

数日たって、久しぶりに、萩の鉢植えを見たら、
葉っぱがほとんど無くなっているではありまえんか?!

 

あの青虫の兄弟と思われる青虫が13匹、

枝に貼りついて、葉っぱを食べつくしてしまったのです。

 

ど、どうしよう。

青虫は、大の苦手。

 

よく見ると、隣のオリーブの木にも、

巨大青虫が2匹も。

でも、駆除できない私。

 

昔なら、母に頼んで駆除してもらっていたのですが、

母はもういない・・・・。

 

それに、墨彩画を描くようになった私は、

青虫が蝶々になることを考えてしまうのです。

 

蝶々や蜂やカマキリやバッタは、

墨彩画の良きモチーフ。

 

そんな彼らを駆除できない。

 

でも、葉っぱを食べつくされる萩が、可愛そう。

 

どうしよう。

 

で、結局、私は、見なかったことに決めました。

 

ごめん。萩さん。許して。

来年は、青虫がくっつく前に防虫対策するから。

 

こんなわけで、
ガーデナーにはなれない私です。

萩とは

マメ科ハギ属

秋の七草の一つでもある「萩」は、

「万葉集」にも詠まれているほど、

古くから日本人に親しまれてきた植物です。

開花時期は、7月~9月

 

あの長い枝にピンクの花がちらほら咲き始めると、

やっぱり秋を感じますよね。

 

ところで、「ぼたもち」と「おはぎ」の違いをご存じですか?

「ぼたもち」と「おはぎ」の違いとは?

どちらも、あんこでくるんだお餅ですが、

名前の違いは、作られる季節にあるのだそうです。

「ぼたもち」は、牡丹の咲く春に食べられるもの
「おはぎ」は、萩の花が咲く秋に食べられるもの

 

私の印象では、ぼたもちは、粒あん。
おはぎは、こしあんというイメージですが、

皆さんは、どうですか?

 

さて、ではいよいよ描き方についての解説です。

使った画材


白麻紙をはがき大にカットしたもの ドーサ引き

面相筆1本  削用筆小1本
背景用  連筆

顔彩の色

背景 : 古代緑青
葉っぱ : 下塗り  古代緑青+若草を薄く混色

: 上塗り   古代緑青+若草

葉っぱの重なった影の部分 : 美藍

お花 : 燕脂+胡粉

つぼみ  :胡粉+赤紫
青いつぼみ  : 白緑+若草

描き方動画

視聴時間節約のため、4倍速で作成しています。

 

背景や下塗りの部分の画像が行方不明になって、

途中抜けています。

申し訳ありません。

しかし、描き方は簡単なので、
この動画だけでも、だいたいおわかりになると思います。

まとめ

今回は、「萩」についての面白情報や描き方について、

解説いたしました。

いかがだったでしょうか?

今回は、ここまでです。

最後まで、ご覧頂きありがとうございました。

また次回、お会いしましょう。