【顔彩で描く絵手紙シリーズ】ガクアジサイの描き方:「雨の日は雨を楽しむ」とは?

こんにちは。
墨彩画家でセラピストの桂颯(けいそう)です。

今回は、「顔彩で描く絵手紙シリーズ」として
[ガクアジサイ]の描き方をお届けします。

「梅雨」には、紫陽花がよく似合う。

しっとりと雨に濡れたアジサイは、
とても風情がありますね。

アジサイには、ガクアジサイとマリ状のセイヨウアジサイがありますが、
今回描くガクアジサイは、日本原産で、昔から存在していました。

このセイヨウアジサイは、うちの庭に咲いているものです。

セイヨウアジサイは、
ガクアジサイをヨーロッパで品種改良し、
日本に逆輸入されたものだそうです。

では、まず、ガクアジサイについて解説した後、
描き方動画をお届けしますね。

描き方動画は、すべての行程を省略せずに、
丁寧にわかりやすく作成していますので、
ご覧になれば、描き方をマスターできると思います。

また今回は、ストローや定規、ティッシュを活用することで、
簡単に描ける工夫がされていますので、
ぜひ、お楽しみください。

以前、没骨法(もっこつほう)で描いたガクアジサイを
講座でご紹介しています。

没骨法による額紫陽花の描き方

同じガクアジサイでも、描き方で印象が異なりますね。

没骨法と鉤勒法の違いについては、
以下の講座を参照してください。

鉤勒法と没骨法の二つの描法

そして、最後に、もう一つのテーマである
「雨の日は雨を楽しむ」に込められた深い意味について
解説しています。

盛りだくさんの内容なので、
ぜひ、最後までゆっくりご覧くださいね。

目次

額紫陽花とは?

この写真は、うちの庭で育てているガクアジサイを
撮影したものです。

ガクアジサイは、
ユキノシタ科アジサイ属に分類される落葉性低木です。

開花時期は、5、6、7月です。

実は、ガクアジサイの花びらに見える部分は、
萼(がく)の変化したもので、「装飾花」と呼ばれます。

本当のお花は、中心部にある小さなつぶつぶの部分なんですね。

ガクアジサイという名前は、
真ん中の小さなお花を「装飾花」がまるで額縁のように
縁取っていることから名付けられたと言われています。

描き方動画

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Youtubeの「桂颯」「さわやか墨彩画教室」では、

他にも、さまざまな描き方動画を

アップしていますので、お気軽にご覧いただけます。

そして、Youtube動画の詳しい解説は、

こちらのブログで行なっています。

つまり、両方をご覧になると、

しっかりご理解いただけると思いますので、

よろしくお願いいたします。

「雨の日は雨を楽しむ」に込められた意味とは?

Shirley HirstによるPixabayからの画像

絵手紙に書いた文章「雨の日は雨を楽しむ」は、
書家であり、詩人の「相田みつを」氏の詩

雨の日には雨の中を
風の日には風の中を

から拝借してもじりました。

わたしは、相田みつを氏の詩の中でも、
特に、この詩が大好きで、
心の杖言葉にしています。

この詩の意味は、
雨の日には、晴れの日を思うのではなく、
雨を受け入れ、雨の中を雨とともに生きる。
風の日には、風の中を風とともに生きていく。
どんな環境でも、それを受け入れ、
ごく自然に当たり前に生きていく。

ということでしょうか?

私たちは、ともすれば、自分の価値観で判断し、
物事の良し悪しを判断しがちです。

しかし、立場によって、その是非善悪は変わります。

遠足や運動会を明日に控えた子供達にとって、
雨は望ましくないことですが、
乾季に悩んでいた農家にとっては、
恵みの雨となります。

思い通りにならない雨や風は、
人生の悩みや苦しみのこととも言えます。

私たちは、さまざまな苦難に出会いますが、
そこから逃げることなく、ありのままを受け入れ、
前向きに生きていこう! 

という教えが込められているように思います。

同じような意味で、吉川英治氏は、

「晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。
楽しみのあるところに楽しみ、
楽しみなきところに楽しむ」

という言葉を残しています。

相田みつを氏の言葉をさらに一歩進めたような気がしますね。

雨の日には雨を愛するのですから。

楽しみのあるところでは、素直に楽しみ、
楽しみのないところでも、
いろいろ工夫をして、人生を楽しんでいこう!

という意味でしょうか?

そこで、わたしは、
「雨の日は、雨を楽しむ」という言葉を
絵手紙に載せました。

実際、わたしは、歳をとってから
雨が好きになりました。

暴風雨は、望みませんが、
梅雨時のあのしとしと降る雨の音に耳を澄ませていると、
心が落ち着いてきて、とても癒されるのです。

傘をさして、
あちこちのお庭を眺めながら、散策するのも
楽しいものです。

わたしにとって、文字通り、
「雨の日は、雨を楽しむ」なのです。

まとめ

今回は、「顔彩で描く絵手紙シリーズ」として
ガクアジサイの描き方をお届けしました。

まず、について解説し、
描き方動画をご紹介しました。

そして、もう一つのテーマである
「雨の日は雨を楽しむ」に込めた意味について
お話ししました。

いかがだったでしょうか?

今回は、ここまでです。

最後までご覧くださりありがとうございました。

また次回、お会いしましょう。