【顔彩で描く絵手紙シリーズ】八重咲きドクダミの描き方:ドクダミ茶には、どんな効果がある?

こんにちは。
墨彩画家でセラピストの桂颯(けいそう)です。

今回は、「顔彩で描く絵手紙シリーズ」として
「八重咲きドクダミの描き方」をお届けします。

一般的なドクダミは、下の写真のような姿をしていますね。

八重咲きドクダミは、下の画像のように
小さな花びら(実は花びらではなく葉っぱ)が
たくさんあって、可憐です。

「可愛いでしょう? これ八重咲きドクダミなのよ」
「ええ? これもドクダミなの? 可愛い!」
「苗をあげるわよ。簡単に増えるから」
「頂戴頂戴。嬉しい!」

とお隣さんから頂いた一株の八重咲きドクダミは、
数年後、うちのお庭全域に繁茂し、
お庭は、もうドクダミだらけになりました。

「しまった! 植えなければ良かった!」と
後悔しても、後の祭り。

毎年、庭中のドクダミを引っこ抜く作業に追われる毎日です。

彼らは、地下で縦横無尽に地下茎を張り巡らすので、
簡単には駆除できません。

しかも、昆虫が花粉を運んで受精する必要がなく、
自分だけで単為生殖できるので、
強力な繁殖力を持っているのです。

このように単為生殖を行う植物には、
他にセイヨウタンポポもありますね。

単為生殖するドクダミには、
花びらはありません。

花びらのように見えているのは、
実は葉っぱが変形したものなんですね。

なんだか、謎の多い植物です。
詳細については、後述しますね。

でも、その一方で、この可愛いお花に出会えるのを
毎年、楽しみにしているわたしもいるのです。

引っこ抜いて、花瓶にさしては
スケッチするのです。

毎日スケッチしているうちに、
親近感を覚えてきて、
その神秘的な葉っぱの形や色にますます惹かれてしまいました。
困ったものですね。

というわけで、
今回は、まず、ドクダミの植物情報や薬効について
解説した後に、描き方動画をお届けします。

描き方動画は、丁寧にわかりやすく作成していますので、
ご覧になれば、ほぼ描き方をご理解いただけると思います。

割合、簡単に描くことができます。

身近に存在する、こうしたお花も
絵にすると、素敵ですよ。

ドクダミとは?

ドクダミは、
ドクダミ科ドクダミ属の多年草です。

その小さいお花は、真っ白で可愛いのですが、
独特の匂いがありますね。

開花時期は、5〜6月。

ドクダミという名前は、
毒や痛みをとるという意味の「毒痛み」からきているという説と
毒を溜め込んでいるから「毒溜め」からきているという説がありますが、
ドクダミは食べることができるそうです。

日本では、食用というより、薬草として使われてきていますね。

でも、今では、どちらかというと
やっかいな雑草というイメージです。

ドクダミには、花びらが無いの?

左図のように、
ドクダミのお花は、花穂(かすい)と呼ばれる
中央の穂の中にあります。

一つ一つのお花は、とても小さくて、
この花穂の中に多数あります。


黄色い部分がおしべで、白色部分がめしべで、
一つの花の中に、おしべ3本、めしべ1本ありますが、花びらもガクもないという
変わったお花なんですね。

花びらのように見える部分は、葉っぱが変形したもので、総苞片(そうほうへん)と呼ばれます。

八重咲きドクダミも同様で、
下の花びらみたいに見える部分は葉っぱの変形なんですね。

ドクダミは、茎や葉を傷つけると強い匂いを発しますね。
これは、「デカノイルアセトアルデヒト」と呼ばれる精油によるものです。

この成分は、強力な殺菌作用があると言われています。

受精を必要としない?

冒頭でお伝えしたように、
ドクダミは、昆虫が花粉を運んで受精するという
有性生殖を行わず、卵細胞が受精せずに種子を形成する
単為生殖を行います。

地下茎を伸ばし、単為生殖で増えるのですから、
無敵ですよね。

かなわないわけです!(涙)

ドクダミの薬効とは?

ドクダミの大きな特徴として、
薬効の高さがあります。

十種もの薬効があると言われ
「十薬」という名前がついているほどです。

昔、病院や薬局のなかった時代、
ドクダミは、家庭の万能薬として、
重宝していた優秀なメディカルハーブだったのです。

いったい、どんな薬効があるのでしょうか?

ネットや手元の本で調べた結果、
高血圧予防、血流促進による肩こりや冷え性の改善、
便秘解消、デトックス効果、抗菌作用などがあるようです。

現に、四国の山奥に住んでいたわたしの祖母は、
大きな茶づつに、乾燥させたドクダミを
保存していて、家族の治療に使っていました。

今は、至る所にドラッグストアや薬局があるので、
こうしたハーブを薬として使うことは無くなりましたが、
ドクダミ茶は、今でもよく飲まれていますね。

実は、わたしも、お庭のどくだみを乾燥して
どくだみ茶を作ってみました。

ドクダミには、独特の強い匂いがありますが、
乾燥させると、全く匂いがなくなるんですね。

描き方動画

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Youtubeの「桂颯」「さわやか墨彩画教室」では、

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アップしていますので、お気軽にご覧いただけます。

そして、Youtube動画の詳しい解説は、

こちらのブログで行なっています。

つまり、両方をご覧になると、

しっかりご理解いただけると思いますので、

よろしくお願いいたします。


まとめ

今回は、「顔彩で描く絵手紙シリーズ」として
「八重咲きドクダミの描き方」をお届けしました。

まず、ドクダミの植物情報として
その面白い特徴や生態を解説した後、
「十薬」とも呼ばれるドクダミの優れた薬効について
お話しましたね。

次に、わかりやすい描き方動画を
お届けしました。

いかがだったでしょうか?

今回は、ここまでです。

最後までご覧くださりありがとうございました。

また次回、お会いしましょう。