こんにちは。
墨彩画家でセラピストの桂颯(けいそう)です。
さて、今回は、
「高幡不動尊菊祭り」を
ご紹介させていただきます。
大輪の菊を描くのが、私の長年の夢です。
小菊なら、うちの庭にも勝手に生えてくるし、
空地や、街のあちこちで見られますが、
大輪の菊となると、育てるのが難しいので、
あまりお目にかかることがありません。
でも、今年は、
高幡不動尊の菊祭りで、思う存分、
さまざまな種類の大輪の菊を見学することができました。
しかも、
大輪の菊の切り花を入手できたのです!
見事でしょう!!
嬉しくて、帰宅後、早速、
疲れた体に鞭打って、スケッチしました。
切り花は、あまり日持ちがしませんので、
後伸ばしにできないのです。
お花が元気なうちに、写生しなくちゃなりません。
というわけで、
次回は、この菊をモデルにして、描き方を解説しますので
楽しみにしていてくださいね。
さて、今回は、
高幡不動で撮影してきた菊の写真を
たくさんご紹介させていただきますね。
高幡不動では、調度、七五三祭りもやっていて、
晴れ着を着た子供たちがたくさんお参りに来ていました。
可愛い子供たちの写真をご紹介できないのが残念です。
目次
高幡不動尊の菊祭りとは?
高幡不動の境内で、毎年開催される、
多摩地域最大規模の菊祭りです。
コロナ感染拡大の影響で、
昨年2020年は中止となりましたが、
今年は、「第50回高幡不動尊菊祭り」が
10月26日~11月17日の期間で開催されます。
近隣市の菊愛好家の団体から、
力作1200株あまりの菊花が出品されるそうです。
私は、切り花が販売される日曜日を狙って、
見学に行きました。
高幡不動尊金剛寺とは?
関東三大不動の一つで、
真言宗智山派別格本山の寺院です。
三万余坪の境内には、
重要文化財の不動堂・仁王門、五重塔、大日堂など、
二十数棟の伽藍が立ち並んでいます。
ご本尊は、不動三尊像、大日如来像です。
裏山不動ヶ丘には、
あじさい、彼岸花、紅葉など四季折々の自然が楽しめます。
東京都日野市高幡にあり、
最寄駅は、
京王線・高幡不動駅で、徒歩5分。
多摩都市モノレールの高幡不動駅からは、徒歩10分以上くらいでしょうか。
高幡不動尊の詳細は、こちらをクリックしてください。
↓
菊まつりは、ピンクのマーカーでラインしたところに
展示されていました。
菊祭りの写真集
大輪の菊にも、さまざまな種類があるんですね。
T
賞を取っている菊もたくさん展示されていました。
どれも力作ぞろいです。
日曜日にだけ、切り花が販売されます。
私は、ここで購入しました。
一輪一輪、お花の種類と題名、
そして作者の名前が書かれた札がつけられています。
私が購入した菊は、
「太管」という種類で、「玉穂の雁」という名前です。
一輪300円+ 花瓶200円=500円
たくさんの菊を堪能した後は、
大観音像にお参りしたり、奥殿のお不動さまを拝観したり、
境内の紅葉を見ながら、ゆっくり散策しました。
上は、奥殿の入り口。一階が展示室となっています。
購入した「玉穂の雁」です。
この菊は、袋に入れたりせずに、
そのまま手でもって帰らなくてはならなかったので、
予定していた買い物はすべて断念して、
まっすぐ家に帰りました。
モノレールの中では、飽かず眺めて過ごしました。
まとめ
今回は、高幡不動菊祭りの写真集をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
今回は、ここまでです。
次回は、持ち帰った菊をモデルに、
描き方をご紹介しますね。
花びらがたくさんあるので、
写生するのは、一苦労です。
それで、ちょっとした工夫をしました。
さあ、どんな作品に仕上がるのか、楽しみですね。
では、またお会いしましょう。