【顔彩だけで描く日本画 ゲンノショウコの描き方】お花を描くときのモチベーションのあげ方とは?

こんにちは。

墨彩画家でセラピストの桂颯
(けいそう)です。

さて、今回は、

「お花を描く時のモチベーションの挙げ方」

について、お話ししたいと思います。

 

実は、このことは、

「さわやか墨彩画教室」で、

最もお伝えしたいことかもしれません。

それは、

お花を眺めながら、お花を描きながら、

心の中でたくさん会話をしてほしいということなのです。

お花を描く時、
一般的には、ただなんとなく、

お花を眺めて描きますよね。

しかし、そこに、

懐かしい思い出や楽しかった記憶、

お花にまつわるドラマがあると、
大きく心が動き、

絵を描くモチベーションが

ぐっと高くなるんです。

 

一つ一つのお花に、個性がでてきて、

私たちの中で、お花の可愛さや美しさが倍増します。

「なんて、可愛いんだろう!」

「今年も、こんなに可愛く咲いてくれた!」

普通の気持ちで描くのと、

心がワクワクして描くのでは、

絵の仕上がりがまるで変ってくることは

想像ができますよね。

お花を描けば描くほど、

そうした想いは深まります。

毎年のお花との出会いが、

仲の良い友人との出会いのように、

懐かしくうれしく感じられるようになります。

そして、年ごとに、

絵を描くモチベーションが高くなっていくのです。

不思議ですが、本当にそうなのです。

目次

私にとってのゲンノショウコ

ゲンノショウコは、小さな薬草。

そのお花は可愛いのですが、

とても小さく地味なので、

あまり絵のモチーフになることはありません。

しかし、私にとっては、

とても思い出深いお花なので、よく描きます。

 

亡き友人との思い出

「あなたが下さったゲンノショウコは、
今年も、こんなに元気に

たくさんお花を咲かせてくれましたよ」と、

亡き友人と懐かしく会話ができます。

 

祖母との思い出

四国の山奥に住んでいた私の祖母は、
ゲンノショウコやドクダミを薬草として、

庭で育てていました。
薄暗い部屋の棚に、薬草缶が

いくつも並べてあったことを

鮮明に覚えています。

病院や薬局が無かった昔の山奥では、

こうした薬草は、家族を守る貴重なお薬として、

重宝したことでしょう。

祖母は、どこで薬草の勉強をしたのでしょう。

祖母は、どんなときに、

この薬草を使ったのでしょう。

このかわいいお花を見ながら、

さまざまに想いを馳せます。

ゲンノショウコとは?

ゲンノショウコは、日本の代表的な民間薬です。

ゲンノショウコ   フウロソウ科

名前の由来は、「現の証拠」。
下痢止めとして優れた効果があるといわれています。

私は、試したことはありませんが、

乾燥品ひとつかみが、1日量の目安で、

濃く煎じて服用する良いと、

「ハーブ大全」に書かれていました。

お花には、白いお花とピンクのお花があります。

グリーンパウゼのお庭には、

どちらのお花も咲いていたのですが、

残念ながらピンクのお花の方は、

いつの間にか、消滅してしまいました。

使用した顔彩

背景と花瓶  墨+栗皮茶

お花      胡粉

    黄草、若緑

花芯 黄土

つぼみ 白緑、

描き方のコツ

1、筆の先は、とがらせること

とにかく、お花や葉っぱは小さいので、
骨書きするときには、

面相筆の先をできるだけ、とがらせて描きます。

2、単色で塗ること

花びらは胡粉、葉っぱは、黄草と
単色で塗ります。

3、葉脈は、白緑と若草を混色して描く

4、花瓶は、にじみをいかして

花瓶は、栗皮茶と墨の混色で塗りますが、
そのままにじみを生かした模様が使えると思います。

5、ちょっと演出

実際は、葉っぱもつぼみも同じような色なのですが、

墨彩画にするときには、ちょっと演出をして、

つぼみは、アクセントカラーとして白緑で塗りました。

つぼみの先の、赤いしべも可愛く演出。

それでは、動画をご覧ください。

ゲンノショウコの描き方動画

視聴時間を短くするために、
2倍速、4倍速で作成しています。

まとめ

今回は、
「顔彩だけで描く日本画 ゲンノショウコの描き方」

お花を描く時のモチベーションの挙げ方とは?

というテーマで、

お花を描く時は、ただ、眺めるだけでなく、
お花にまつわる思い出やドラマを思い描きながら、

描くと、お花に対する想いが深まり、

楽しく描けるようになること、

お花と会話しながら、お花を描くことで、

お花への愛着が深まり、
毎年、お花と出会うことが楽しみになること、

などをお話し、
ゲンノショウコの描き方のコツと描き方動画を

ご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

今回は、ここまでです。

最後まで、ご覧くださりありがとうございました。

また次回、お会いしましょう。