【顔彩で描く絵手紙シリーズ】土筆の描き方:つくしって、面白い植物なんです!

こんにちは。
墨彩画家でセラピストの桂颯(けいそう)です。

今回は、「顔彩で描く絵手紙シリーズ」として
「つくしの描き方」をお届けします。

今回の土筆は、没骨法で描いています。

没骨法の中でも、比較的簡単に描ける
墨彩画初級レベルとなっています。

まずは、5分ほどの描き方動画をご覧ください。

わかりやすく丁寧に作成していますので、
動画をご覧になれば、ほぼご理解いただけるはずです。

続いて、「つくしって、面白い植物なんです!」というテーマで、
土筆の興味深い生態について、
解説したいと思います。


土筆は、春先に出てくる愛らしい姿で、
「つくし誰の子、スギナの子」など、
古くから童謡でも、親しまれてきていますね。

しかし、親の方のスギナは、地下茎が地中で長く伸びて、
除去の困難な雑草として、知られています。

いったい、土筆とは、どんな植物なのでしょう?

今回は、土筆の描き方動画をご紹介した後、
土筆の生態について、解説したいと思います。

私は、植物の絵を描くとき、
その植物の生態についても調べるようにしています。

もともと自然療法セラピストなので、
アロマテラピーやハーブセラピー、フラワーセラピーを通して、
植物の不思議な能力に魅せられているからなのですが、
それにしても、植物は知れば知るほど、
すごいなあと感心することばかりです。

植物の生き方や生態を知ることで、
人生について学ぶことも多く、
また絵に対する想いも深まっていくんですよ。

描き方動画

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他にも、さまざまな描き方動画を

アップしていますので、お気軽にご覧いただけます。

そして、Youtube動画の詳しい解説は、

こちらのブログで行なっています。

つまり、両方をご覧になると、

しっかりご理解いただけると思いますので、

よろしくお願いいたします。

つくしとは?

adegeによるPixabayからの画像

土筆(つくし)は、シダの仲間であるスギナの胞子茎です。

土から筆にそっくりな姿で顔を出し、
伸びてきた後、その筆のような頭の部分から胞子を散らし
子孫を増やすんですね。

土筆は胞子茎、スギナは栄養茎と呼ばれています。

スギナって、どういう植物?

スギナは、
トクサ科トクサ属のシダ植物です。

ツクシと違って、茎や葉があって光合成を行います。

シダ植物なので、
種ではなく、胞子によって増えるんですね。

胞子で増えるので、お花を咲かせることがありません。

胞子で増える植物とは?

種子と胞子の違いとは何でしょう?

素朴な疑問が湧いてきます。

そこで、植物の分類を調べてみました。

   植物の分類については、
中学校で習っているんですが、
すっかり忘れていますね。

上の分類のように、植物は、
種子を作る植物と胞子植物の二つに分けることができます。

そして、シダ植物は、種子を作らない胞子植物に分類されるんですね。

胞子でどうやって増えるの?

                                               土筆の頭から出てきた胞子は、
風に乗って、遠くまで飛ばされていきます。

そこで水分を得ると、胞子は発芽して、
前葉体(ぜんようたい)になります。
この前葉体には、オスとメスがあり、
オスの前葉体には精子が、メスの前葉体には卵があり、
水があると、精子が泳いでいって卵と受精します。

この受精卵が育って、スギナになるのです。

スギナは、成長すると地下茎を作り、
今度はそこから土筆がでてくるのです。

面白いですね。

調べてみてびっくりしました。

植物なのに、卵子や精子があって、受精するなんて、
驚きです。

これは、大昔、
全ての生物は水中で生活していたなごりを残しているのだそうです。

土筆について調べてみたら、
植物の壮大なドラマに出会った気がしました。

まとめ

今回は、
「顔彩で描く絵手紙シリーズ」として
土筆の描き方の動画をご紹介し、
つくしの生態について
解説いたしました。

いかがだったでしょうか?

驚くべき生態がわかって
「土筆」を見る目が変わったのではないでしょうか?

今回は、ここまでです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

また次回、お会いしましょう。