【墨彩画 山野草のハガキ絵作品集】狭山丘陵の小さなお花たち 

山野草のはがき絵

こんにちは。

墨彩画家でセラピストの桂颯(けいそう)です。

今回は、狭山丘陵に咲く小さなお花たちを

ハガキ絵にしました。

狭山丘陵は、宮崎駿監督のアニメ映画「となりのトトロ」の舞台と

なったことから、「トトロの森」として、親しまれる地域です。

東京と埼玉にまたがる自然豊かな丘陵で、

雑木林の遊歩道を歩いていると、

さまざまな動植物に出会うことができます。

このイチリンソウやニリンソウの群生を見たときは、

思わず「わあーーー!!」って声を出してしまいました。

そして、あまりに美しくて幻想的で、しばらく見とれていました。

 

今回、ハガキ絵のモデルになってもらったお花たちは、

3月に出会ったイチリンソウ、ニリンソウ、カタクリ、スミレの

お花たちです。

イチリンソウ

キンポウゲ科 イチリンソウ

花言葉は、「追憶」「深い思い」

一株に一輪の花を咲かせます。

ニリンソウ

キンポウゲ科 ニリンソウ

花言葉は、「協力」「友情」

イチリンソウが、一株に一輪の花を咲かせるのに対して、

ニリンソウは、一株に二輪の花を咲かせることから、

名づけられました。

 

 

かたくり

ユリ科 かたくり属 

花言葉は、「初恋」「嫉妬」

種子から発芽して、葉が2枚になるのに5~6年、

花が咲くまでには通算約8年かかるのだそうです。

(参考文献 狭山丘陵と生きものたち)

ごくごく短い時期にしか咲いてくれないお花なので、

出会うと、うれしくてたまりません。

うつむき加減に咲いているので、

膝をついて、お花を下から見上げると、

赤い不思議な模様がついています。

ちなみに、片栗粉は、本来、カタクリの地下茎から作られていましたが、

現在では、ジャガイモのでんぷんから製造されるそうです。

確かに、こんなにゆっくり育つかたくりから、

片栗粉を大量生産するのは、無理ですよね。

 

すみれ

すみれ科 すみれ

花言葉は、「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」

道の片隅に、ひっそりと可憐に咲いている。

すみれのお花をじっくり眺めてみると、

これまた小さな模様が入っていかわいい。

いつも感じるのですが、

お花に出会うのは、一期一会です。

その日に出会ったお花には、もう二度と会うことはありません。

だからこそ、しっかり見つめて描きたい。

お花の命を見つめたい。

こんな小さなお花たちなのに、

一輪一輪、すみずみまで美しく細工がほどこされているのです。

神様のおつくりになるものは、なんと素晴らしいことか。

毎回、感動を覚えます。