椿
色紙 墨彩画 2021年作 公園に咲く椿を描いてみました。 椿には、たくさんの種類があるのですが、この椿は、「吹上絞り」という種類に近い花の形をしています。 白地に赤の模様がなんともいえず、風情があります。 毎年、たくさ...
色紙 墨彩画 2021年作 公園に咲く椿を描いてみました。 椿には、たくさんの種類があるのですが、この椿は、「吹上絞り」という種類に近い花の形をしています。 白地に赤の模様がなんともいえず、風情があります。 毎年、たくさ...
墨彩画 27×24.5㎝ 画仙紙 2021年 最近では、いろんな種類が出てきて、椿と区別がつきにくくなってきたが、 やはり、山茶花の特徴は、この薄くてやわらかい花びらではないだろうか。 特に、私の好きなこの山茶花は、薄い...
色紙 墨彩画 2021年 紅葉の燃えるような赤を表現するのは難しい。 試行錯誤の末、思い切って単純化してみた。 晩秋に見る紅葉の赤には、どこか切なく懐かしさが感じられる。 遠い昔に、涙した記憶のかけらだろうか。 そんな想...
白龍 38×39.5㎝ 画仙紙
ハガキ 水墨画「げんのしょうこ」 2020年作 ゲンノショウコは、下痢止めとして優れた効果があるといわれています。 その名前も、その効果が「現の証拠」というところに由来しているようです。 昔。四国の山奥の村に住んでいた祖...
短冊 禅語「水急不月流」 「水急不月流」(みずきゅうにしてつきをながさず) 水がどんなに早く流れても、そこに映る月は流されることはない。 自分を取り巻く環境がどんなに変化しても、 自分さえしっかりしていれば、 周りに流...
色紙 墨彩画「朝日に輝く葡萄」2020年 ある早朝、庭に出てみると、デラウェアの実が朝日を受けて、透明に輝いていた。 東の空を見ると、雲間から黄金色に輝く太陽が少し顔をのぞかせている。 朝露を含んだ木々の葉は、一枚一枚光...
短冊 禅語「愛語」 「愛語」=「相手の気持ちを思ってかける優しい言葉」 道元禅師は、 「愛語よく廻天の力あることを学すべきなり」 (あいごよくかいてんのちからあることをがくすべきなり)と言っておられます。 真心のこもった...
色紙 柿とすずめ 墨彩画 2020年製作 昔、義母が大切に育てていた柿の木には、毎年、たくさんのすずめがやってきて、熟した実をいつくも、ついばんでいた。 怒った義母は、毎朝、箒ですずめをおっぱらっていたものだ。 その柿の...
短冊 禅語 書画 禅語「一行三昧」(いちぎょうざんまい)の「一行」とは、 一つのことに専念すること。 「三昧」とは、精神を集中することで、心を安らかにすること。 私は、これを生活の中に生かし、...
短冊 蓮の花 墨彩画 2020年製作 かつて早稲田大学の教授だった会津八一先生が、門弟の一人に書かれた手紙の中に、あの有名な「美しき人になりたく候」という言葉があります。 美しき人とは、どういう人のことを言うのでしょうか...
色紙 蓮の花とすずめ 墨彩画 2020年製作 ゆったりと静かに咲く蓮の花。 その周りをせわしなく飛び交い、子育てをするすずめたち。 動と静 どちらも、厳しい自然界の中で、命いっぱい、無心に生きている。
小色紙サイズ 蓮の花 水墨画 ハーネミューレ紙 2020年製作 この絵は、亡くなったAさんを偲んで、描きました。 「祈り」 理屈で分かっていても、心がどうにもならないときがある。 愛する人を失って、頭がまっしろに止まって...
F4 蓮の花 水墨画 ハーネミューレ紙 2020年製作 蓮の花の花ことばは、「神聖」「清らかな心」。 蓮は、泥水の中で育つのに、清らかで美しい花を咲かせることから、仏教では、古くから神聖視され、仏教絵の中によく描かれて...
色紙サイズ 月と葡萄 水墨画 2020年製作 かつて、紀野一義先生は、法話の中で、「夫婦で、いつも永遠につながる話をしていれば、たとえ一人になっても、淋しさを感じない」とおっしゃっていたが、本当にその通りだと思った。 友...