【顔彩で描く絵手紙シリーズ】枝垂れ桜の描き方:「風に任せて生きる」とは?

こんにちは。
墨彩画家でセラピストの桂颯(けいそう)です。

今回は、「顔彩で描く絵手紙シリーズ」として
「風にゆれる枝垂れ桜の描き方」をお届けします。

私は、「枝垂れ桜」も「風」も大好きです。

風に吹かれて、しなやかにゆらぐ枝垂れ桜。

なんとも風情がありますね。

さて、今回の描き方のポイントは3つです。

  • 花びらの色に変化をつける
  • 網とぼかし筆を使って背景を着色
  • 風を表現

まず、描き方ポイントについて解説し、
描き方動画をご紹介します。

動画は、描く工程の全てを撮影して、
わかりやすく丁寧に作成していますので、
ご覧になれば、ほぼご理解いただけると思います。

次に、もう一つのテーマである
「風に任せて生きる」について
解説いたします。

このお話は、「どうしようもないときの乗り越え方」です。

とてもためになるお話なので
ぜひ、最後までご覧くださいね。

描き方ポイント

ポイント1 花びらの色に変化をつける

墨彩画は、写真とは違います。
見た風景を、そのまま描くのではありません。

大切なのは、どこに感動し、何を表現するか、なのです。

今回は、風にゆらぐ桜の花びらの柔らかさ、しなやかな美しさを
表現したかったので、実際の色にとらわれずに、
いろいろなピンク色の濃淡や白で変化をつけながら、
またグラデーションをつけたり、ぼかしたりしながら、
やわらかく着色しました。

ポイント2 ぼかし網とぼかし刷毛を使って背景を着色

背景を薄いピンクでぼかすことで、絵手紙全体の雰囲気が
優しくなります。

これは、配色技法の一つで、
ベースカラーをピンクにすることで、
全体のイメージを作りました。

アクセントカラーは、白と萼の濃い燕脂になります。

また背景を塗ることで、白い花びらを浮き立たせることができます。

ポイント3 風を表現

枝をしならせ、花びらを舞わせることで、
風を表現しました。

絵というのは、静止画ですが、
表現に工夫することで、動きを表現することができるんですね。

[フリー絵画] 神坂雪佳 「巴の雪」 (1909)

例えば、上の絵では、人が傘を深くかぶり、体をかがめて
向かい風を受けている様子から、強い吹雪を感じますね。

杖をついて、一歩一歩、雪の中に足を踏み入れながら、
苦労して歩いているようすも伝わってきます。
お見事です!

描き方動画

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Youtubeの「桂颯」「さわやか墨彩画教室」では、

他にも、さまざまな描き方動画を

アップしていますので、お気軽にご覧いただけます。

そして、Youtube動画の詳しい解説は、

こちらのブログで行なっています。

つまり、両方をご覧になると、

しっかりご理解いただけると思いますので、

よろしくお願いいたします。

風に任せて生きるとは?

私は、昔から風が大好きです。

遠くから吹いてきた風が、木々の間を渡って、
葉っぱがさらさら音をたてるのを聞くと、
心底癒されて、ぼーっと佇んでしまいます。

実は、風に揺らされて木々がざわめく音には、
1/f ゆらぎがあるんですね。

「1/f ゆらぎ」というのは、
自然界に存在する、わたしたちが心地よいと感じたり、
心からリラックスできる「ゆらぎ」のことです。

一定のようでありながら、実は予測できない不規則なゆらぎなのです。

「1/f ゆらぎ」は、数十年前に、科学的に発見され、波形として
あらわされたそうですが、なぜ、心地よく感じられるのか
とういうことについては、いまだ謎のままのようです。

しかし、今回、お話したいのは、ゆらぎのことではありません。

人生、どうしようもないときの乗り越え方です。

悩みや苦しみには、大きく分けて二つあります。

一つは、自分の努力で解決できる悩みや苦しみです。

仕事ができない、勉強ができない、家事ができない

こういった悩みは、自分の努力で解決できます。

もう一つは、自分の力では、どうにもならない悩みや苦しみです。

例えば、自分自身や家族が病気になる、
事故や災害に遭うといったことです。

仕事の悩みなら、やめればすむことですが、
こうした悩みや苦しみには、逃げ場がありません。

どうにもならないのです。

そんな時は、もうその流れ(風)に身を委ねるしかありません。

「南無地獄大菩薩」

地獄を生きる覚悟を決めることです。

逃げようとするから、つらいのです。

腹を据える。
覚悟を決めると、どこからか、心の中に風が吹いてきます。

過去のことや未来のことを思い悩まず
ただ、一日一日、目の前のやるべきことにだけ
集中して、全力で取り組んでいけば、
いつか、必ず、闇から抜け出すことができます。

自分一人で全てを背負うことはないのです。

今の自分に何ができて、何ができないか、
リストアップして、人に相談しても良いでしょう。

とにかく、一歩、また一歩と
亀のごとくに、ゆっくりでもいいから、前に踏み出すことです。

人生に無駄な苦労など、何一つありません。

あらゆる苦労や悲しみや悩みを
自分の人生にとって、プラスの価値あるものに
変えていけばいいのです。

まとめ



今回は、「顔彩で描く絵手紙シリーズ」として
風にゆれる枝垂れ桜の描き方をお届けしました。

まず、描き方ポイント3つを解説した後、
動画をご紹介しました。

その後、「風に任せて生きる」というテーマで、
「どうしようもないときの乗り越え方」について
お話ししました。

いかがだったでしょうか?

今回は、ここまでです。

最後まで、お読みくださりありがとうございました。

また次回、お会いしましょう。