【顔彩で描く冬の絵手紙シリーズ】かわいくて赤いランプ:ウキツリボクの描き方について解説します

こんにちは。
墨彩画家でセラピストの桂颯(けいそう)です。

今回は、「冬の絵手紙シリーズ」として、
可愛くて愛らしい「ウキツリボク」の花の描き方
をお届けします。

ウキツリボクは、赤い袋状の部分が
チロル地方の赤いランプに似ていることから、
「チロリアンランプ」とも呼ばれています。

冬になると、千両や万両、南天など、
小さな赤い実をつけた植物が
あちこちに見られるようになりますが、
その中にあって、このウキツリボクは、
赤い部分は実ではなくお花であることが
ユニークですね。

私は、この変わった形のお花が大好きで
いつも見かけると、立ち止まって
しげしげ眺めてしまうんです。

て、今回は、そんなかわいいチロリアンランプを
描いていきましょう。

前回、お届けした「冬の絵手紙シリーズ」山茶花の描き方と
同様に、まず最初に、描き方動画をお届けします。

とても簡単に描けるので、
その動画だけで、十分ご理解いただけると思います。


動画の後に、ウキツリボクについて、
解説をしていきますね。

ウキツリボクの描き方動画

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ウキツリボクとは

ウキツリボクは、
ブラジル原産のアオイ科イチビ属の常緑低木で、
吊り下がったランプのように見える赤いガクが
特徴的な熱帯性植物です。

なんと、冬に花が咲くのに、熱帯性植物なんですね。

不思議。

開花時期は、初夏の6月ごろから11月頃まで。

しかし、冬になると、特に目につくようになってきますね。
他のお花が無くなってきているからでしょうか?

ウキツリボクの名前の由来

漢字で書くと、「浮釣木」。

茎にぶら下がって咲いているウキツリボクの花が、
まるで、釣りに使うウキに似ていることから、
その名がついたと言われています。

花びらの内側には蜜が出るので、
メジロなどが吸いにやってくるのだそうです。

このように、メジロに来てもらって、
受精を手伝ってもらっているのでしょうか?

ウキツリボクの雄しべと雌しべは、
花びらの下に飛び出していて、
花が咲き終わると実ができます。

この実は、「さく果」とよばれ、
塾すると下部が裂け、種子が散布されるんですって。

ウキツリボクの花が赤い理由とは

あくまで、私の想像ですが、
ウキツリボクのあの特徴的な赤いランプのような形は、
小鳥を呼び寄せるためなのじゃないかしらん。

冬になって、千両や万両、南天が赤く色づくのは、
鳥に見つけてもらって、食べてもらうためです。

実が未熟なうちは、食べられたら困るので、
葉っぱと同じ緑色でめだたないようにして、
味も苦味をもつようにして食べられないようにしています。

しかし、実が熟してくると、苦み物質がなくなり、
糖分を蓄えて甘く美味しくなります。

そこで、果実の色を赤い色に変えて、「食べ頃ですよ〜」と
鳥たちを呼び寄せているというわけです。

同じように、ウキツリボクも、
お花を赤く目立つようにして、小鳥を呼び寄せて
蜜を提供し、受精を手伝ってもらっているのではないかしらん。

だって、寒い季節には、もう昆虫たちは
やってきませんもの。

そんなことを考えながら、ウキツリボクを描いていると
なんだか、とても楽しくなってきます。

まとめ

今回は、【顔彩で描く冬の絵手紙シリーズ」
ウキツリボクの描き方として
描き方動画を最初にご紹介し、
ウキツリボクについて解説いたしました。

いかがだったでしょうか?

今回は、ここまでです。

最後までお読みくださりありがとうございました。

また次回、お会いしましょう。