【リアル色鉛筆画に初挑戦!】どんな画材が必要ですか?

こんにちは。
墨彩画家でセラピストの桂颯(けいそう)です。

さて、今回から新しいシリーズ
「リアル色鉛筆画に初挑戦!」を始めようと思います。

エッ?! 色鉛筆?!
墨彩画教室なのに、どうして?!

墨彩画なら顔彩でしょう?

・・・と思われる方がほとんどだと思います。

そうなんですけど・・・・・。

今の時代、もっと自由でいいじゃありませんか!

墨彩画の伝統的手法を大切にしつつ、
さらに、さまざまな絵のいろんな技法を使って
自由に描いてもいいんじゃないかと
思っているのです。

つまりいいとこ取り!!ですね。

私は、最初の数年間は、

先生について水墨画と墨彩画を習っていましたが、
次第に、自分の表現したい内容と
少し異なるような気がしてきて、
次に、日本画を習い、
水彩画を独学で勉強してきたのです。

いろいろ学ぶことで、
墨彩画の表現の幅が広がるような気がします。

そして今度は、細密表現と色の組み合わせの勉強を兼ねて
色鉛筆の練習も始めたというわけです。

色鉛筆の魅力は、なんといっても、
子供のころから慣れ親しんできた画材なので、
手軽に始められるとこでしょうか?

とはいえ、リアル色鉛筆画というと、
動物や植物、グラスなどを
まるで本物そっくりにリアルに描く絵のことですよね。

私には、敷居が高い。無理なんじゃないかと
ずっと思っていましたが、画材さえ揃えれば、
意外に楽に描けることがわかりました。

この作品は、友人の愛猫ゆうちゃんをモデルに
初めて描いたものです。

まあまあの出来で、気に入っています。

私の場合は、写真のように細密に描くことを
目的としていません。

あくまで、リアルっぽく愛らしく美しく描ければ良いのです。

このリアル色鉛筆画の描き方動画は、
次回の講座でアップしますので、お楽しみに!

またリアル色鉛筆画を学ぶことで、
モチーフの陰影や色の変化を見る目も
養うこともできる気がします。

世界が広がれば広がるほど、
勉強することが増えて大変ですが、
その分、自分の墨彩画に新しい風を吹かせることができます。

皆さんも、一緒に、色鉛筆の世界を覗いてみませんか?
まずは、色鉛筆の描き方動画を
ただぼーっとご覧になるだけでいいと思うのです。

きっと、何かが伝わってくるはずです。

そしてもし興味を持たれたら、
一緒に描いてみませんか?

私は、色鉛筆で描き始めてみて
その魅力にすっかり取り憑かれてしまいましたから。

とはいえ、顔彩や水彩絵の具と異なり、
たくさん手を動かさなくてはならないので、
大きいサイズの絵になると、とても疲れてしまいます。

そこで、
ハガキサイズから始め、
絵手紙としても使えるようにしました。

小さなサイズなら、負担なく描けるからです。

題して「リアル色鉛筆画に初挑戦!」シリーズで、
初心者が始めるための講座を

作っていきたいと思います。

シリーズ1回目では、
まず「リアル色鉛筆画を描くために
あると便利な画材」をテーマ
に、
色鉛筆の基本的な情報や準備すべき画材について
解説しようと思います。

色鉛筆には、二種類あるよ

実は、色鉛筆には、
油性色鉛筆と水性色鉛筆の二種類があるんです。

上の画像は、
同じファーバーカステルというメーカーで揃えた
油性色鉛筆(左)と水性色鉛筆(右)です。

ぱっと見た目では区別がつきませんね。

上の画像は、ファーバーカステルの
油性色鉛筆と水性色鉛筆の同じ色番号の色鉛筆を
並べたものです。

上が油性色鉛筆、下が水性色鉛筆です。

水性色鉛筆の方には、
筆のマークが表示されているんですね。
これで区別がつきますね。

油性色鉛筆と水性色鉛筆は、全く別物で、
それぞれ特徴があり、描き方も全く異なるので、
用途によって使い分ける必要があるんです。

油性色鉛筆と水性色鉛筆の違い

油性色鉛筆とは

油性色鉛筆は、一般的な色鉛筆で、
私たちが子供の頃から慣れ親しんでいる色鉛筆のことです。

「え? 油性色鉛筆? ただの色鉛筆ではないの?」

ちょっと聞きなれない言葉ですね。

多分、水性色鉛筆が登場したので、区別するために
言われるようになったと推測します。想像ですが・・。

油性色鉛筆の特徴としては、
1、芯が軟らかく、滑らかな描き心地
2、発色が鮮やかで、塗り重ねしても色が濁りにくい
3、広い面をむらなく綺麗に塗ることができる

水性色鉛筆(水彩色鉛筆)とは

水に溶ける性質があるので、
水彩画のように描くことができます。

水性色鉛筆の特徴としては、
1、水性色鉛筆で塗った後に、水筆でなぞることで
水彩画のような絵を描くことができる
2、パレットが必要なく、持ち運びも便利なので、
手軽に水彩画のような絵を楽しめる
3、そのまま描いて色鉛筆のタッチと
水で溶かして水彩画風タッチの
2通りの描き方が楽しめる

油性と水性の特徴を知っていれば、
用途に合わせて、使い分けたり、
組み合わせて使うことができます。

私が使っている色鉛筆は?

色鉛筆は、さまざまなメーカー、
さまざまな値段で販売されていますが、
リアル色鉛筆画を描くには、
質の高い色鉛筆が必要です。

私は、油性色鉛筆も水性色鉛筆も、
間違いのないところで、
ファーバーカステルを使っています。

油性色鉛筆は、「ファーバーカステルポリクロモス」で
1908年に発売された歴史ある色鉛筆で
プロにも使える品質なんですね。

特徴としては、
・色乗りが良く混色しやすい
・深みのある色が揃っている
・単品でも買うことができる

購入したものは、24色入りですが、
バラ売りで買ったものを足して使っています。

Amazonでは、4950円で販売されています。

水性色鉛筆は、「ファーバーカステルゴールドファーバーアクア」

実は、こちらは、友人から頂いたもので、
まだ使いこなしていませんので、
解説できません。

価格も不明です。

ただ、メーカー側では、
「すべてのビギナーや趣味のアーティストのための
高品質な製品群を手頃な価格で提供しています」
と説明がありました。

いつか、水性色鉛筆にもチャレンジするつもりです。

次に、ご紹介する画材は、
油性色鉛筆でリアル画を描くときに
あると便利な画材です。

必ずしも、全て揃える必要はないと思いますが、
あると便利な画材です。

色鉛筆以外は、比較的安価で入手できるものばかりです。

あると便利な画材は?

油性色鉛筆でリアルな絵を
描く場合にあると便利ば画材をご紹介しますね。

2B以上の芯のやわらかい鉛筆   写真から下絵を起こす際に使用します

練り消しゴム   下絵で間違えたときなどに使えます。

鉛筆削り  色鉛筆の先を尖らせるときに使います

電動消しゴム  ピンポイントで白く抜く時、特に目の光を描く際に使用します。

ペンシル型消しゴム  細かい部分を消したり、ひげや白い毛を描くときに使います。

油性の白いボールペン  白いひげを描くときに使います。

油絵用の筆洗油 ぼかしに使います。今回は、石油系溶剤を使いました。
    揮発性で有害なので、使用は最小限にとどめます。
    私は、ポリエチレン手袋の上から、ぼろ布をかぶせ
    油をほんの少量つけて、ぼかしに使いました。

  安全な筆洗油をご存じの方がいらっしゃったら、教えてください!

筆洗油を小分けするための、化粧品ボトル(100均で入手)

やわらかいぼろ布 

使い捨てポリエチレン手袋  ぼかしで筆洗油を使うときに使います。

鉄筆  最初に鉄筆でケント紙に傷をつけておくと、白くぬくことができるので
    白い毛を描くときに使います。

マスキングテープ  ボードに貼り付けたり、ケント紙とトレーシングペーパーを
          貼り合わせるときに使用 

ケント紙

私は、このメーカーのケント紙を切って使っていますが、
どこのメーカーでも良いと思います。

ハガキ型のケント紙もあるみたいです。

トレーシングペーパー

写真からトレースするときに使用します。

まとめ

今回は、
「リアル色鉛筆画に初挑戦!」シリーズ第一弾として
「どんな画材が必要ですか?」をテーマに
解説いたしました。

色鉛筆には、油性色鉛筆と水性色鉛筆の2種類あることや
その見分け方、それぞれの特徴についてお話しましたね。

また、リアル色鉛筆画を描くために
あると便利な画材についても詳しく解説いたしました。

画材さえ揃えば、案外、簡単に描くことができます。

次回は、猫をモチーフにして
具体的な描き方を解説していきますので、

お楽しみに!

今回は、ここまでです。

お楽しみに!

最後までご覧いただきありがとうございました。

また次回、お会いしましょう。