【幸せの自然療法】笑顔になると免疫力がアップし、認知症予防になる!?

こんにちは。

墨彩画家でセラピストの桂颯(けいそう)です。

 

生活の中のちょっとした工夫で、

心と体を健康に導く「幸せの自然療法」。

 

今回は、

「笑顔になると免疫力がアップし、認知症予防になる!!」

というテーマでお届けします。

 

実は、笑顔になると、

免疫力アップや認知症予防だけでなく、

身体的、精神的なさまざまな効果が

科学的に実証されているのです。

 

日本では、昔から、
「笑い門には福来る」という諺がありますね。

門(かど)というのは、家、家族、家庭、
福(ふく)とは、幸せ、幸福を意味します。

つまり、
「笑いのある家には、幸福がやってくる」

「いつも明るく笑顔でいれば、幸せがやってくる」

という意味です。

 

笑顔になると、幸せがくるということですね。

 

また仏教では、
にっこりと話しかけたり、笑顔でいることは、
「和顔施」(わがんせ)といって、

お金がなくても、

いつでもどこでも誰にでも実行できるお布施の一つ

として考えられています。

何故なら、笑顔になると、
周りの人たちの心を明るくするという

功徳があるからです。

 

また、いつも笑顔でいることは、

自分の中の煩悩(心の中の毒)を捨てる修行の一つ

とも考えられています。

 

このように、昔から、笑顔の効果は、

認められていました。

 

そして、

なんと、最近では、
「笑顔になると、幸せがやってくる」ということが、

科学的に裏付けられたのです!

 

それでは、科学的に証明された
笑顔の8つの効果について解説しましょう!

1,免疫力がアップする

笑うと、

リンパ球の一種であるナチュラルキラー細胞(NK)細胞が

活性化することがわかっています。

 

NK細胞は、

癌細胞や体内に侵入するウイルスなどを

退治してくれる働きをしているので、
その働きが活発だと、

がんや感染症にかかりにくくなるのです。

 

つまり、NK細胞が活性化すると、

癌細胞やウイルスなどを攻撃するので、

免疫力が高まるというわけです。

 

逆に、ストレスや悲しみなどで、

NK細胞の働きが弱くなると、

免疫力が低下します。

 

2、ストレスの緩和

笑うと、ストレスホルモンであるコルチゾールが

低下します。

 

コルチゾールは、

ストレスを感じると副腎から分泌され、

血流にのって全身の臓器に伝えられます。

 

そして、臓器を支配している自律神経に作用し、

交感神経を優位に働かせます。

 

交感神経は、

心と体を興奮させる神経です。

 

逆にリラックスしているときは、副交感神経が優位に働きます。

 

つまり、ストレスでコルチゾールが高まると、
体は興奮状態になるのです。

しかし、笑いによって、コルチゾールが低下すると、
副交感神経が優位に働き、

体はリラックス状態になるというわけです。

 

3、痛みの緩和

日本医大の吉野愼一先生が、

関節リウマチ患者さん26人を対象に行った研究報告があります。

 

患者さんに、1時間あまり落語を聞かせて、

笑いを体験したもらった前後に、

疼痛度を測定し、採血を行いました。

 

結果は、落語を聞いた後、

患者さんの痛みは明らかに軽減し、

関節炎憎悪因子インターロイキン6が減少し、

鎮痛作用があるエンドルフィンが増えたというのです。

 

笑うことで、病気の増悪因子が減り、

痛みを抑える分子を増えたことが

証明されたんですね。

 

4、さまざまな病気を改善

アトピー性皮膚炎に対する効果

アレルギー研究者の木俣肇先生は、
笑いとアトピー性皮膚炎の関係を調査したところ、
たくさん笑った人は症状が改善し、

笑いが少ない人は、改善しなかったと報告しています。

癌に対する効果
大阪国際がんセンターの宮代勲先生は、

定期的な「笑い」によって、

緊張、抑うつ、怒り、混乱、疲労などの

心身の状態を改善させたばかりでなく、

がんを抑える作用を持つインターロイキン12B
を出す能力が1.3倍になったと報告しています。

糖尿病に対する効果
筑波大学名誉教授 村上和雄先生によると、
糖尿病の患者さんに漫才を聴いて、

大いに笑ってもらった後では、

ほぼ全員の患者の食後血糖値があまり増えなかったそうです。

笑っただけで血糖値が劇的に下がったという結果は、

アメリカ糖尿病学会誌で発表され、

ロイター通信を通じて全世界に発表されたそうです。

5、記憶力がアップ

笑うと、脳の血流量が増加し、

記憶を司る海馬が活性化され、
記憶力がアップします。

但し、落語を用いた、

笑いと脳血流量の関係を示したある研究報告によると、

脳血流量が増加するのは、

落語をおもしろいと感じた人で、

落語をおもしろいと感じなかった人は、

血流量が減少したということです。

海馬が活性化するためには、

大笑いが必要のようですね。

6、幸福感が増す

笑いによって、

幸せホルモンと言われるエンドロフィンやドーパミンが

分泌されることが証明されています。

 

エンドロフィンは、脳内麻薬とも呼ばれ、

多幸感をもたらすことが知られています。

 

ンドロフィンには、

痛みやストレスによる苦痛を抑える作用があり、

その効果はモルヒネの数倍と言われています。

 

また、

「ランナーズハイ」を起こすことも報告されています。

 

つまり長期のランニングをおこなうことで、

心拍や血圧が危険域まで上昇すると、

エンドロフィンが分泌されて、

ぼうっとした気持ちの良い気分を起こすというのです。

 

エンドロフィンがもたらす多幸感は、

「苦痛を消すためのもの」なんですね。

 

7、認知機能低下の予防効果

福島県立医科大学の大平哲也先生の研究によると、

認知機能の低下した高齢者のうち、

笑う機会が「ほとんどない」人は、

「ほぼ毎日笑う」人に比べて

約2倍認知症になるリスクが高いことが報告されています。

 

さらに、認知機能が低下していなかった人も、

1年後の調査で、笑わない人は、

毎日笑う人の3倍以上リスクが高くなったそうです。

 

8、考え方をポジティブにする

笑いによって、

幸せホルモンであるドパミンが分泌されます。

 

ドパミンが増えると、

楽しいとか嬉しいと感じるだけでなく、

意欲も増してきます。

 

さらに、集中力がアップし、

ポジティブな考え方ができるようになり、

作業効率がアップします。

まとめ

今回は、科学的に証明された
「笑顔がもたらす8つの効果」について解説いたしました。

子供は1日に300~400回、

大人は10~20回笑うといわれています。

 

高齢者になると、

さらに笑いの回数は減ってしまい、

一日中ほとんど笑わない人もいるそうです。

最近の脳科学では、

口角を上げて、笑顔を作っても、

ドーパミンの分泌が増え、

心身ともに健康状態になることがわかっています。

 

つまり、「作り笑い」でも効果があるので、

笑う機会の少ない人は、

毎日、鏡の前で、

「笑顔」を作ってみると良いかもしれませんね。

 

いかがだったでしょうか?

今回は、ここまでです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

次回、またお会いしましょう。